chito photo

猫と山とカメラの日々

ニャンニャンドック

DSC_8427

Nikon D750/NIKKOR 24-120mm f/4G

 

ねこじゃらしの紐を噛みちぎって飲み込んでしまった可能性があるエル。紐が腸に引っかかると腸閉塞等、大事に至る可能性もあるので病院へ。

 

そもそも本当に飲み込んだのかさえ分からないこともあり、レントゲン、血液検査、エコーと人間ドック並みの検査の末、やっと飲み込んだ可能性が大きいことが判明。まだ胃に残っているようなので強制に嘔吐させる注射を数本。普通の子は1本で吐くらしいが、そこは頑固なエル。5〜6本の注射の末やっと嘔吐。吐瀉物を見ると噛みちぎった1センチほどの紐の欠片が混入しているのが分かる。

 

これ以上はお腹を開けないと無理だが、吐瀉物から出てきたのは短い紐だったので、長いまま一気に飲み込んでいないと推察されるとのこと。ただし、あくまで推察なので様子がおかしかったらすぐに病院へ連れていかなければならない。

 

というわけで、家に帰ってきたエル。ウンチに紐が混入することを期待して様子をみることになった。写真でもお分かりのとおりいたって普通に生活しているのだが・・。

 

正直、猫じゃらしの紐を噛みちぎって飲み込んでしまうという想像ができなかったのだが、そんなのは言い訳に過ぎず完全なる飼い主のミスである。エルには申し訳ないことをしてしまった。深い反省と共に再発防止に努めます。

 

不謹慎とは分かっているが、人間がそうするように、エコーを当てられながらモニターを見上げるエルの様子がとても可愛くて、エルの足を押さえながらもニヤニヤしてしまった。