Q・アワーズで最優秀アルバム(『Don't Believe The Truth』)と
ピープルズ・チョイスの2部門を受賞したオアシスだが、ノエル・
ギャラガーはこれにご不満らしい。
「ベテランの俺たちが獲るってことは、若者がなってない証拠」
とヤング・バンドに喝を入れている。
ノエルは、Q・アワーズのアフター・ショウ・パーティーで『The Sun』紙にこう話した。
「俺たちがこういうイベントで活躍するなんて、いまのミュージックはどうなってんだ?
俺は38だぜ。ここにいるべきじゃねえよ。恥ずかしいね。一体、21の奴らはどこにいるんだ?
次のリアム・ギャラガーはどこいるんだよ!? オアシスは20年もやってんだ。
こんな賞、獲るべきじゃねーんだよ」
ノエルは、若いバンドやコールドプレイのアルバムについてこんな意見を述べている。
「いい曲作ってるのもいる。でも、アルバムが良くない。
コールドプレイには1枚だけ傑作がある。それは『Parachutes』だ。
『A Rush Of Blood To The Head』じゃあない。『Parachutes』が奴らのベスト・アルバムだ。
でもオアシスの横に並ぶようなのはいねえな。
俺たちが'94年にシーンに出てきたときのこと、思い出してもみろよ。
国中がぶっ飛んだだろ。あれ以来、そんなことねえじゃねーか」
いいですね。
ナベツネかノエルかってね(笑)